misskey/docs/setup.ja.md

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Misskey構築の手引き

Misskeyサーバーの構築にご関心をお寄せいただきありがとうございます このガイドではMisskeyのインストール・セットアップ方法について解説します。

英語版もあります - English version also available


Dockerを利用してMisskeyを構築することもできます: Setup with Docker。 その場合、3番目以降の手順はスキップできます。

1. ドメインの用意

Misskeyはプライマリ ドメインとセカンダリ ドメインを必要とします。

  • プライマリ ドメインはMisskeyの主要な部分を提供するために使われます。
  • セカンダリ ドメインはXSSといった脆弱性の対策に使われます。

セカンダリ ドメインがプライマリ ドメインのサブドメインであってはなりません。

サブドメイン

Misskeyは以下のサブドメインを使います:

  • api.{primary domain}
  • auth.{primary domain}
  • docs.{primary domain}
  • ch.{primary domain}
  • stats.{primary domain}
  • status.{primary domain}
  • dev.{primary domain}
  • file.{secondary domain}

2. reCAPTCHAトークンの用意

MisskeyはreCAPTCHAトークンを必要とします。 https://www.google.com/recaptcha/intro/ にアクセスしてトークンを生成してください。

(オプション) VAPIDキーペアの生成

ServiceWorkerを有効にする場合、VAPIDキーペアを生成する必要があります:

npm install web-push -g
web-push generate-vapid-keys

3. 依存関係をインストールする

これらのソフトウェアをインストール・設定してください:

依存関係 📦

オプション
  • Elasticsearch - 検索機能を向上させるために用います。

4. 設定ファイルを用意する

Misskeyをインストールしたディレクトリに、.configというディレクトリを作成し、 その中にdefault.ymlという名前で設定ファイルを作ってください。 設定ファイルの下書きはここにありますので、コピペしてご利用ください。

5. Misskeyのインストール

  1. git clone -b master git://github.com/syuilo/misskey.git
  2. cd misskey
  3. npm install
  4. npm run build

アップデートするには:

  1. git reset --hard && git pull origin master
  2. npm install
  3. npm run build

6. 以上です!

お疲れ様でした。これでMisskeyを動かす準備は整いました。

起動

sudo npm startするだけです。GLHF!

テスト

(ビルドされている状態で)npm test

デバッグ 🐛

デバッグメッセージを表示するようにする

Misskeyはdebugモジュールを利用しており、ネームスペースはmisskey:*となっています。